知事顕彰を受賞しました

平成30年度山形県優良工事等顕彰

河川砂防部門を受賞しました。

平成28年度(繰越)河川整備補助事業(防災安全・国補正)湯尻川掘削築堤工事は

県発注の工事でi-construction(アイコンストラクション)をいち早く全面活用した工事でした。

                   

i-construction(アイコンストラクション)とは?

ドローンなどによる3次元測量や、ICT建機による自動制御施工などを用いて

建設現場の生産性向上を目指した建設生産システム革命です。

                   

i-construction(アイコンストラクション)を活用することで

・一人一人の生産性を向上させ企業の経営環境を改善すること

・建設現場にかかわる人の賃金水準の向上

・建設現場での死亡事故をゼロに

・「きつい・危険・きたない」から「給与・休暇・希望」に

このような事を目指しているそうです。

実際にICTを行った現場では、

工期について:「起工測量~出来形等の施工管理のプロセスについて、従来と比較して作業日数が38日短縮となった。」

人員について:「丁張が不要となるなど省力化が図られ、生産性が向上した。」

安全について:「各工程で省力化を図る事により、事故発生リスクを根本から改善。」

品質について:「熟練オペレーターとICTの融合により高精度の施工管理が出来た。」

こんな声があがっていました。

ICTなどを活用して生活には欠かせない建設業がさらに進化して労働環境もどんどんよくなっていくといいですね。